あなたが飲食店経営者、オーナーシェフであって、いつもお店にいらっしゃる場合、お店の業績が芳しくない時に絶対してはいけない2つのことがあります。

 

1.内にこもらない

業績が悪いと気分がふさぎがちになります。人と交流する気力も萎えます。「どうすればいいか…」毎日毎日考え続けます。そういうときは、どうしても行動も気分も内向的になりがちです。ひたすらお店と自宅という狭い世界で解決策を店の中に求めようとします。

 

でも、解決策はそんな狭い世界にはありません。解決策は広い世界に出て拾ってくるアイディアの中にあります。

 

内側にこもらずに、どんどん人と話し、他店に出かけ、新しい「気づき」を得ることが必要です。

 

2.不景気を周りに伝えない

業績が悪いと不景気な表情になりがちです。それは確実に周りに伝わります。お店の中ではスタッフに伝わります。「暇だな~」と、携帯電話片手に店の前で暇つぶしなどしようものなら、あなたの負の雰囲気は、街行く人々にも伝わります。

 

負のオーラをもらったスタッフはやはり負のオーラを発し、それはお客さんに伝わり、そしてそのお客さんは来なくなります。街行く人々に伝わった負のオーラは、その人々を店から遠ざけます。そんな店、入りたくないですよね。

 

景気が悪いときほど、努めて明るく振る舞うのも重要な仕事です。

 

この2つのこと、V字回復を目指すのなら絶対にしてはいけないことですが、たぶんそんなことは皆さん良くおわかりだと思います。では、なぜ実行できないんですか?

 

それは、「わかる」と「できる」は違うからです。わかっていてもできないんです。

 

「わかる」ことを「できる」ようにするために絶大な力となるのが自分をアイコン化することです。アイコン化とは自分を単純化してコンピューターのアイコンのように明確なメッセージを伝えやすくすることですが、これは、あなた自身の「役割」「何を演じるか」を明確にして自分の中に「埋め込む」ことでもあります。アイコン化によって、あなたは「自動的に」役割を演じることが「できる」ようになるのです。