僕が学んだ日本パーソナルブランド協会専務理事の立石剛先生が、「気づきは大切です」とおっしゃった時、大いに同感したのを覚えています。

「気づき」とは、あなたが無意識に決めてしまった「日常」という枠を越えて思考をめぐらせることです。

人は無意識のうちに同じ道を通って通勤し、同じ店で昼食を食べ、同じ酒を飲み、同じうちに帰ります(これは当たり前か!)。

無意識に同じ事を繰り返していると、その中にあるすべてのものに慣れてしまい、疑問を感じなくなります。

これがあなたの「日常」です。

「日常」に浸っていると心地は良いのですが、身も心も、知性も、そこから出られなくなります。これは人が陥る大きな落とし穴です。

変わりたい時、何かを生み出したい時、そういう時には「日常」を出なければなりません。

「いつも見ているあれ、なんでそうなんだろう?」

「あの人ってあんな顔してるけど、そういう別の顔もあったんだ!」

こういうことを思えるのは「日常」を飛び出した時です。そして、それを「気づき」と呼ぶのです。

「気づき」を手に入れる方法は様々です。たとえば、僕が提唱している「自分マルチブランド戦略」は、たくさんの顔を持って人生を最高に贅沢に生きようとするものですが、複数の顔があると、その顔によってもののとらえ方や考え方が変わります。つまり、たくさんのアンテナを持てるわけです。

また、いつもと違うことをするという方法もあるでしょう。たとえば、いつもと違う道を通って通勤してみる、新しい店で食事をしてみる、などです。

これが「気づき」につながります。

あなたがもし何気ない疑問を感じる頻度が少ないとしたら、あなたはたぶん「日常」に浸りきっています。

少し工夫して「日常」を飛び出してみませんか?