最近では考えることより感じることが重視されます。

「どう考えるか」ではなく、「どう感じるか」。

しかし、本当は考えることが大切なのです。

考えは行動を生み、行動は習慣となり、習慣は文化を生み、文化は・・・ 何だっけ。

これ、メリル・ストリープ主演の「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」の中のサッチャーの台詞です。


先日、ある20代の経営者に、「とにかくよく考えることが大切ですよ。考えて考えて、まずは自分の考えをはっきりさせなければ。何となくで生きてるといけません。」などとアドバイスしたのですが、考えることがすべての基本であるという部分が一致していたので気になったのです。

考えていると、考える習慣がないと途中で面倒くさくなって、「ま、いいか」となるわけです。それもその人の生き方ですから、言い悪いはその人が決めること。とやかくは言いませんが、どちらがいいかと僕の意見を聞かれたら、「考える癖をつけろ」と言いますね。

「我思う。故に我あり」とはフランスの哲学者デカルトの言葉です。この世で唯一絶対に存在していることが明らかなのは、今まさにそう考えている自分自身だけであるという意味なのですが、「思う」こと、つまり「考える」ことは自分自身の存在理由でもあるのです。

だから、考えることを放棄することは自分の存在を否定することなんですよ。

あなたは何となく感じるがままに生きますか? それとも考えに従って生きますか?

因みに、「考えは行動を生み、行動は習慣となり、習慣は文化を生み、文化は・・・」。これは理想的な企業組織を動かす仕組みです。