恋愛という本来は不確実なものに確実性を求めるのは難しい。しかし それが確実なものなのだという錯覚が 悦びという甘美な感情をもたらすのも また事実。本質をわきまえてニヒルに生きるか あるいは錯覚の上に築かれた砂上の楼閣で生きるか どちらが良いだろうか?

不確実性という現実を理解して飲み込み かつ その上で 自分を錯覚させることを楽しみながら するのがよいと 僕は思う。

そうすれば 楼閣が崩れても絶命することなく過去を未来につなげることができるから。