Friendship

Fellowship

Craftsmanship

Penmanship

最後に~shipという接尾語がつく英単語がたくさんあります。

このshipって「精神」という意味です。

アメリカのビジネススクールでEntrepreneurshipという講義を受けましたが、これは「起業家精神」という意味です。内容はどちらかというと起業に関する技術論で、精神論ではなかったので、「あれ?」とわずかな疑問を持ったことを覚えています。

僕が起業家さんにセミナーをするとき、よくお話しすることは、Entrepreneurshipとは何か、ということです。

「あなたが起業した目的は何ですか?」

この問いに対して真剣に向き合って、深~い回答を述べるヒトには「精神」がありますが、たとえば、「お金儲けです」としか言えないヒトにはそれがないのです。

僕は、起業には精神が必要だと訴えています。

利益は目的ではなく手段だからです。何の手段かというと、「起業した目的」を達成するための手段です。だから、利益以外に「起業した目的」が明確であり共感できるものでなければならないのです。それがある状態こそ「起業家精神」といえます。

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さて、僕はセミナー講師という仕事もやっていますが、これからは最近創設した「広島ブランド工房」を主軸に、「ヒトブランドマイスター」としてヒトのブランディングに関するいろんなセミナーやコンサルティングをやっていきます。

「広島ブランド工房」には「モノブランド」の専門家もいます。ヒトであれモノであれ、それらをブランドにする集団です。

僕は、ブランドを作る人にも「精神」が必要だと考えています。つまり、英単語にすると最後に「~ship」がつくことです。

ブランドを作る人に必要な精神。これをBrandmanshipと名付けます。いま、その定義付けを行っているところです。

セミナー講師にも「~精神」が必要です。それがなければ伝わらないからです。説得力が発揮されないからです。

過去に辛い経験やあり得ない体験をした方のお話には精神らしきものを感じますが、僕はそれそのものは精神ではないと思っています。それは精神の種です。種から芽が出ていない方の話は聞いているとそれだとすぐにわかりますし、お情け頂戴的な話になりがちでつまらないんです。

精神の種が精神になるためには育てなければなりません。それが自分にとって何だったのか、しっかりと考えて言語化して自分のものにした方の話からは、その精神がにじみ出てきます。

ちょっと話がそれましたが、「精神」の大切さはおそらくどんな世界どんな分野にも言えることではないかと思います。「精神」が入っていないとただの張りぼて。ブランド人としても講師としても経営者としても、それぞれの「精神」があり、それがなければ、そもそも活動する意味が無いのです。