先日 ある社長とパーソナルブランディングの話をしている時に こんな話が出ました。

「いや~ いつも社員に言ってるんだけどね。役割を演じてくれればいいんだって。」

僕は言いたい事を押さえて会話を続けました。

「さすが社長。わかってらっしゃいますね! 役割と人格が一緒になると辛いし 僕なんか耐えられませんよ。」

「てもな これがなかなかできないんだよ。」

そりゃ いままで周りで起きる事を全人格で受け止めてきた人に それを人格じゃなくて 役割を演じる自分で受け止めろと言っても すぐには無理でしょう。

そもそも その社員は演じてるのか?

「でしょうね。役者じゃない人にいきなり舞台に立って演じろって言っても できないでしょうね。社長 俳優養成所つくりましょうよ。」

「えっ? なに? 俳優養成所って。」

「理想的な自分 つまり役割を そのポジションによって確認してもらって その演じ方を教える研修ですよ。組織のキーパーソンから始めたら 組織が劇的に変わりますよ!」

「ん~ なるほどね。要するに 役割を認識して 演じてくれるようになるんだ。」

「で 所長は誰がやるの?」

「社長… 目の前にいるじゃないですか(笑)」

役割を演じると言っても 自分じゃない第三者のふりをするのではありません。言ってみれば 期待される自分を演じるんです。

これは パーソナルブランディングの技術なんです。

こうして 輝く個人が増えることで 僕も幸せになるんです。