僕は好きなことを複数実行して自分の潜在能力を高めて楽しく生きるため「自分マルチブランド戦略」を提唱しています。

例えば僕の場合、経営者アイコン化、パーソナルブランディングに関するセミナー講師という顔の他に、翻訳家、不動産会社経営、そして、面白いことに、自分の店を持つ料理人という顔も持っています。

今日はその料理人としての顔が気付かせてくれる、あることについてお話しします。

 

料理や、あるいは飲み屋では、客と店で働く人間を分ける大きな境があります。

たとえば「カウンタ-」。カウンターの外側は客、内側は店の人間です。

カウンターの内側からは外側がとてもよく見えます。お客様がどんな顔で、どんな態度で、どんな飲み方、食べ方をしているか、とてもよくわかります。

失礼を承知で申し上げると、僕の経験ではお客様は大きく2つに分かれます。

それは、「しつけがいい」お客様と、「しつけがわるい」お客様です。

しつけがいいお客様は、姿勢が良く、かといって肩肘張って無く、自然にキレイです。そして、飲食の仕方がとてもスマートです。一方、しつけがわるいお客様は、姿勢が悪く、もう、悲しいくらい飲食の仕方が汚いのです。

それを決定的に結論づけるのは、お客様が帰られてからテーブルやカウンターの上を見たときです。

しつけがいいお客様の場合、飲食後がとてもきれいですが、しつけが悪いお客様は「ドロドロ」です。

「恥はかき捨て」とばかり、自分の家ではないところで散らかし放題。ま、これは極端な例ですが、そこまでいかなくても、とにかく、「あなたはお家でもそんな食べ方してるんですか…」とあきれてしまうような方が、実は結構いらっしゃるのです。

先日は2人のお子様連れのご夫婦が来店されたのですが、「お父さんとお母さん、子供さんの前でその食べ方は良くないですよ!」と思わず言いたくなるような状況でした。

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皆さんは心当たりありませんか?

食べ方、飲み方。こういうことは、家庭でしか教えてもらえません。それがない場合は自分で努力して身につけるしかありません。

でも、それができていないで「しつけがわるい」と思われれば、あなたの評価はあなたの気付かないうちに下げられているんです。

美しい飲食の仕方は身につけておいて損はありません。それどころか、逆にあなたの格をひとつ押し上げます。

僕は個人コンサルティングで美しい飲食の仕方を指導することがあります。皆さん、ご自分のしつけのわるさに、たいていは気付かれていません。

あなたの評価を下げている、あなたの気付かない負の要素を共に発見し、それを消していくお手伝いをするのが僕の仕事の一つです。